トウガラシの育て方

トウガラシ 原産地/生産地:熱帯アメリカ 分類:ナス科トウガラシ属 発芽地温:25~30℃ オススメ種まき時期:3月-5月 オススメ収穫時期:6月-10月 ボタニアムスタッフは、トウガラシが大好き。寒いスウェーデン本社でも、たくさんの種類のトウガラシを育てています。 シシトウ、ピーマン、パプリカなども、同じトウガラシの一種(ナス科トウガラシ属)で、元々トウガラシを品種改良して辛みを無くしたものです。 ・種まき トウガラシ種 (写真は3月5日) オンラインで購入した、観賞用トウガラシの種12粒。 種をパラパラと蒔き、少し隠れるくらい指でハイドロボールを被せてあげます。 トウガラシ種まき ・発芽(1週間〜10日前後) トウガラシ発芽 (写真は3月14日) 種が芽を出す瞬間は、一気に愛情が芽生えます。 ・成長 トウガラシ成長1 (写真は3月24日) トウガラシ成長2 (写真は5月12日) ・選別(発芽後1-2ヵ月) トウガラシ選別 (写真は5月14日) 一番元気そうな苗を残し、他は土壌のポットにお引っ越し。まだ根が複雑に張っていないため、中心に移動しても大丈夫です。 一つに選ばなければいけないこの瞬間は、いつも苦渋の決断です。 トウガラシ選別2 (写真は5月23日) 葉がしっかり茂ってきます。これまでしたことは、3回タンクに水と栄養素を注ぎ足したことだけです。 ・開花 トウガラシ開花 (写真は6月11日) 紫の綺麗な花が咲き、トウガラシの実が少しずつ形成されてきます。毎日眺めてるだけで、少しずつ変化があり楽しいです。 トウガラシは自家受粉(同じ花のオシベからメシベに花粉をつける)のため、ハチやチョウがいない屋内では、ブラシなどで花粉を広げてあげる必要があります ・結実 トウガラシ果実 (写真は7月10日) 開花から約2ヵ月で収穫できます。ハサミで1果ずつ摘み取り、約2ヵ月乾燥させれば美味しいトウガラシの出来上がりです。 ※トウガラシは高い温度を好み、15℃以下では生育は非常に遅くなります。